【JavaScript】cryptico.jsでJavaScriptの暗号化を簡単に行う方法

JS
目次

概要

暗号化しようと思い調べたら簡単にできました。
色々な方法がありましたが、ライブラリ:cryptico.jsを使用した暗号化をご紹介します。

コード

ライブラリのソースコードは外出しになっています。
後述するライブラリのリンクのjsをダウンロードしてhtmlと同じディレクトリに配置してください。
※コピペできるよう記述してみましたが、3000行以上なのでやめました。

<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">

<head>

    <meta charset="uft-8">

</head>
<script src="./cryptico.js"></script>
<script>

    //公開鍵と秘密鍵の作成
    // The passphrase used to repeatably generate this RSA key.
    var PassPhrase = "The Moon is a Harsh Mistress."; 
    // The length of the RSA key, in bits.
    var Bits = 1024; 
    var MattsRSAkey = cryptico.generateRSAKey(PassPhrase, Bits);

    //2 公開鍵の取り出し
    var MattsPublicKeyString = cryptico.publicKeyString(MattsRSAkey);
    console.log("公開鍵:",MattsPublicKeyString);

    //3 暗号化された文字列の送信
    var PlainText = "Matt, I need you to help me with my Starcraft strategy.";
    var EncryptionResult = cryptico.encrypt(PlainText, MattsPublicKeyString);
    console.log("暗号文:",EncryptionResult.cipher);

    //復号
    var CipherText = EncryptionResult.cipher
    var DecryptionResult = cryptico.decrypt(CipherText, MattsRSAkey);
    console.log("復号:",DecryptionResult.plaintext);
    

</script>
<body>

    <h1>This is body </h1>

</body>

</html>

公式ページ

下記のリンクよりライブラリにアクセスできます。

アクセスしたら、README.mdに軽く目を通しましょう。

わかりやすく使い方が書いています。

以下いずれかの方法で、ライブラリを使用します。

おすすめは2

1.cryptico.jsのファイルを選択後コピーし、<script>タグの箇所にペースト
2.cryptico.jsファイルをダウンロードし、htmlに<script src=”./cryptico.js”>と記述
3.cryptico.jsのファイルを選択後コピーし、エディタでペーストを実行で新規jsファイルを作成

まとめ

簡単にできましたね。

拍子抜けです。

実際に使用する場合は、htmlのコメント3番の箇所だけフロント側に記述してください。
また、秘密鍵の管理には最新の注意を払いましょう。

次回の記事で、Node.jsでフロントエンドとバックエンドに分けて紹介します。

楽しみにしてくださると、幸いです。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次